インターネットを利用した求人・求職情報サービスのリーディングカンパニー。「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」などの求人サイトをはじめ、「engage」などのHR-Techサービスを運営。
(参照URL:https://www.enjapan.com/)
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内山:Progateは3年ほど前から継続的に利用していて、デジタルプロダクト開発本部で採用しているマーケティング職とWebディレクター職の新卒研修で使っています。
デジタルプロダクト開発本部は、エン・ジャパンで提供しているHRサービスのプロダクト開発とマーケティングを担当しています。マーケターやITに関わる人材の採用を積極的に行うため、デジタルプロダクト開発本部の新卒採用はコースを独立させて実施しています。
その流れで、入社後の研修も本コース専用に設計しています。
全社的な研修もあるんですが、そちらはビジネスマナーなどの一般的な研修がメインです。デジタルプロダクト開発本部が独自に行っている研修は主だったITスキルを身につけるもので、プログラミングの基礎知識習得のためにProgateを活用しています。
内山:3ヶ月間、新卒社員を対象に研修を行います。研修のゴールはProgateでHTML&CSS、JavaScript、jQueryなどを学びながら、自己紹介をテーマにしたWebサイトを0から作ることです。サイトを作る上でわからない部分はネットで調べたりもしていますね。そこで調べる力もついてくると思います。
最終的には、その自己紹介サイトを社内のネットワークで公開します。個々人の努力や工夫が可視化されて、実力値がわかる点がいいですね。みんなひいひい言いながらも、頑張ってます。
石田:思いもよらない人がすごいものを作ってきたりするんですよね。その研修サイトは社内ネットワークで公開するので、まだ関わっていないような先輩や上司が見ることもできます。自己紹介サイトなので、社内にどんな人か伝えることができるのも良いですね。
(実際に作られた自己紹介サイト。様々な個性があふれているサイトを0からコーディングして作られている。)
石田:今年はいろいろ試してみたくて、はじめてProgate以外のサービスも使ってみたんです。Progateと他のサービス、どちらも研修で自由に使えるようにしてみました。
でも管理する立場だと、Progateの方が一括で進捗管理ができて楽でした。他サービスだと研修を受けている社員の学習がどこまで進んでいるかわかりにくかったんですよね。Progateは誰がいつログインしたかわかるし、進捗をCSVデータでダウンロードできるので、管理する側としてやりやすかったです。
研修は3ヶ月という期間を設けているので、その期間に自己紹介サイトというアウトプットを出してもらわなくてはいけません。各コースの進捗をパーセントでみたり、ログイン状況をみたりすることで、各人が問題なく進んでいるか確認することができるのは研修担当として管理しやすくて良いですね。
Progateは未経験者でも学習ハードルが非常に低く学べるので、研修を受けている社員の満足度も高いです。
内山:Webマーケターとしての視点からお伝えしますね。たとえばWeb広告を考えるとき、企画や表現だけならプログラミングは必要ないと思います。ただ、LPを改善してCVRを上げたり、コンバージョンタグを設置するときなど背景を知っているだけでできることの幅がかなり変わってきます。SEOもサイト内の構造がわかったり、コードが読めるかどうかは重要です。
あとはマーケターとしてエンジニアと仕事をするときに、こういう機能をつけたいとか、こういうことができないか?という話をすることもあります。その時、知識がない状態で持っていくと、1ヶ月でお願いしますと無茶振りしたりしてしまうんですよね。
知識があると、これは難しそうだなと肌感でわかったりする。エンジニアとうまくコミュニケーションを取ることができます。お互い尊重しながら仕事を進められるので、結果的に良いものが完成します。僕はマーケターとしてサービスを大きくしていくためには、最低限のプログラミング知識は必要だと思っています。
石田:私は業務としてプロダクトに携わっているんですけど、SQLで自分でデータをとってくることは多いです。開発を担当しているエンジニアと話す機会もありますが、そのときにある程度コードの構造を理解しておかないと会話になりません。作業の見積もりを出す時も理解が必要です。
日々の業務の中でプログラミングによって自動化できる部分もあります。Pythonを使って、日々の定型業務を自動で動かせるようにしたり、GASを使ってリマインドを全自動化したり。自分の業務の中で取り入れられるところは多いです。
内山:今回研修を受けた新卒社員も未経験から3カ月で、コードを書き換えたりWebサイト上で簡単な施策を実装できるレベルになりました。今までエンジニアにお願いしていたことでも、ちょっとした改修や改善ができるようになったことで、自身のスキルや業務の幅が広がることはもちろん、Webサイトの改善施策を回すスピードが上がりました。プログラミングの基礎スキルの底上げとしてProgateは最適な教材だと思ってます。
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