本業の学習と並行してプログラミングを学び、エンジニアとのコミュニケーションに活かす!

ファインディ株式会社 様

ファインディ株式会社では、キャリアアドバイザーやエージェントが、エンジニアと同じ目線で会話ができるように、福利厚生としてプログラミングの学習環境を用意している。ファインディに入社してすぐにProgateでプログラミングを学んだ、下畠さんと相馬さんに話を聞いた。

下畠 隆志氏(写真右):新卒から大学受験の予備校で担任・校舎長など、コーチングに従事。2020年12月にファインディに入社し、現在はフリーランスエンジニアのサポートを担当している。

相馬 遥香氏(写真左):研究職として化粧品の開発に従事。2021年7月にファインディに入社し、キャリア事業部でエンジニアのキャリアアドバイザーを担当している。

目的    
GOAL
  • エンジニアとの隔たりをなくし、同じ目線で会話をしたい
課題    
ISSUE
  • エンジニア職に対する理解が浅いと、エンジニアからの信頼を得られない
結果    
RESULT
  • エンジニア職への理解はもちろん、個人の実績に対する解像度が上がり、コミュニケーションが円滑になった
  • 業務で使うSQLなどのコードを理解できるようになり、エラーを特定できるようになった
ファインディ株式会社 様

「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げ、ハイスキルなエンジニアと企業をマッチングする転職サービス「Findy」やGitHubを連携することでパフォーマンスを可視化しエンジニアの生産性向上をサポートする「Findy Teams」など、エンジニアに関わる様々なサービスを展開している。

(参照URL:https://findy.co.jp/

エンジニアにどんな苦労があって、どんな成功があるのか理解しないといけない。そのためにプログラミングを学ぶ。

Q. Progateを導入した理由を教えてください。

下畠氏:エンジニアへの理解を深めるために福利厚生として導入されています。新入社員に内定後か入社後に、プログラミングを学ぶ機会を設けているんです。プログラミングスクールや、Progate、書籍の購入など選ぶことができます。僕たちはProgateを選択しました。

エンジニアがどういう考えを持って仕事をしているのか、どんな苦労があって、どんな成功があるのか、僕たちは理解しないといけません。でも、最初は何もわからない。

プログラミングを少し学んだからといって、長年エンジニアとしてやってきた人たちと同じレベルになることは不可能です。でも、自分がプログラミングを少しでも理解できていれば共通言語で話すことは可能です。エンジニアとの円滑なコミュニケーションのために、Progateでプログラミングを学んでいます。

相馬氏:私は内定が決まった後に書籍でエンジニアが使う技術用語の学習を始めたのですが、どうしても頭に入りませんでした。2回も3回も読んでも理解できない。それで入社後に、Progateを始めました。

Progateはスケジュールに合わせて自分のペースで進められるのが良い。

Q. お二人とも未経験でプログラミングを始められたんですね、Progateの第一印象はいかがでしたか?

相馬氏:すごく楽しいというのが第一印象でした。レベルが上がるなど、ゲームのような仕掛けがあるので、あと15分だけやろうかなと思わせてくれて。レベルが低い時はただ楽しかったけど、レベルが上がっていくとだんだん難しくなるんですよね。でも解説がわかりやすいので、理解できるまで何度も読んで復習していました。

下畠氏:そもそも、プログラミングを学ぶって心理的ハードルが高いと思っています。でもProgateはブラウザを開くだけで学習を開始できるので、進めやすかったですね。書籍から始めると、最初に環境を整えなくてはいけない。ツールやソフトをインストールして…となって、そこで躓いてしまったり。難しいものから始めると挫折してしまうこともあると思うんですけど、Progateはウェブの画面上だけで進めていけて、スモールステップのレッスンで自信をつけさせてくれるので、すごく取り組みやすかったです。

プログラミングスクールに通う選択肢もありましたが、僕たちの本業はキャリアアドバイザー。そちらの学習も疎かにするわけにはいきません。Progateはスケジュールに合わせて自分のペースで進められるのが良いですね。

Q. 学習した言語を教えてください。

下畠氏:様々なエンジニアの方とお話しするので、それぞれの言語を満遍なくやりました。エンジニアも僕たちにすごく細かい技術的な知識を求めているわけではありません。

相馬氏:私も様々な言語を広く学びました。その中でもRubyは深く学んでいます。私がお話しするエンジニアは最初にRubyを学んできた方が多かったんです。私も同じように最初にRubyを深く学ぶことで、同じ感覚でコミュニケーションが取れるかなと。社内の技術でもRubyを使っているので、馴染みが深かったのもありますね。

少しでもプログラミングを理解している、理解しようとしていることが、円滑なコミュニケーションにつながる。

Q. 学習の手応えや、成果はいかがですか?

下畠氏:サーバーサイドエンジニアのキャリア相談を受けている時に、Rubyの話で盛り上がることができたんですよね。どんな風に興味を持ってRubyを始めたのか教えてくれたんですけど、会話の内容に共感できるんです。Rubyのこういうところが良いと言われても、ああ、そうだよねと納得できる。これは大きかったですね。

相馬氏:Rubyをなんとなく理解したところで、Railsにチャレンジしたんですけど、急にレベルが上がったように感じました。すごく難しい。そのことをエンジニアになったばかりの方に話すと、「自分もそう思った!」と共感してもらえました。通じ合えた(笑)。

社内のSlackで独り言みたいに「Rails、はじめました」と呟いたら、社内エンジニアの人たちから「レビューするから、いつでも連絡してね」と応援してもらえたんです。社内の一体感も高まったように感じたし、エンジニアとの距離も縮まったように思えました。

社内エンジニアはいつでも相談に乗ってくれるんですけど、私の学習レベルに合わせて会話をしてくれます。「Progateでここやっていたよね、その考え方だよ」とか、学習に紐づけて教えてくれるので、とても助かっています。少しでもプログラミングを理解している、理解しようとしていることが、円滑なコミュニケーションにつながっていると思います。

下畠氏:あと、僕はSQLも学んでいるんですけど、業務に役立っています。営業関連のデータ集計をしたり、データ分析を学んでいるところです。まだ学習している途中ですけど、データのエラーが出た時に原因の特定もある程度はできるようになりました。

まさに今日、急にデータが取れなくなったんですけど、自分で確認してみて、おそらく昨日のリリースでこれを削除したからだとわかりました。その後の対応も判断できて、社内のエンジニアコストも削減できて、学習が自分の力になっています。

エンジニア職とビジネス職の隔たりをなくしたい。自分が手を動かして学んだ経験は相手に真剣に向き合う姿勢につながる。

Q. 非エンジニアであるキャリアアドバイザーがプログラミングを学ぶ意義はなんでしょうか?

下畠氏:ファインディは創業期から、エンジニア職とビジネス職の隔たりをなくしたいという思いがあります。世の中にはいろいろな隔たりがあると思います。それをなくしたい。

たとえば、TOEIC900点ですと言われたら、すごさがわかるじゃないですか。でもページの表示速度を3秒速くしましたと言われても、すごさを理解できる人は少ないですよね。

エンジニアは貴重な存在ですが、エンジニアをよく理解できる人も貴重な存在です。エンジニアって、過去の経験からビジネス職はエンジニアを理解してくれないと思っているケースが多い。転職エージェントやキャリアアドバイザーもエンジニアを理解してくれないから嫌だ、と思っている人も少なくありません。相手の苦労も実績も理解できるようになるには、自分たちが学ばないといけません。自分が手を動かして学んだ経験は相手に真剣に向き合う姿勢につながります。

相馬氏:エンジニアの需要はすごく高まっています。その分、大量のスカウトも受け取るんですよね。

自分がどうなりたいのか、どんな人生を歩みたいのか、その思いにマッチした企業なのか、考えられないまま転職してしまう人も多いです。

私はエンジニアにもキャリアの選択肢を伝えられる存在が必要だと思っています。私自身、研究者としてキャリアを積んできましたが、研究者のキャリアを考えられる人は少なかったんですよね。そもそも理解できている人が少ないので。理解できていない人にキャリアを相談しても、あまり意味がないじゃないですか。

私は、相談を受けられる人になりたいと思っています。そのためにはエンジニアを理解する必要がある。誠実に向き合うために、プログラミングも学ぶ必要があると思っています。

Progateの社内ランキングはモチベーションの秘訣。

Q. Progateで学んで良かった点はどこでしょうか?

相馬氏:スモールステップの学習なので、1日10分でもやろうかなと思わせてくれて学習を継続できました。

社内の学習タイムラインやランキングを見ることができるので、モチベーションにもつながりました。もう少しレベルを上げたら、この人のランクを抜ける!とか(笑)。

同時期に入社したメンバーが同じチームにいるんですけど、その人が1位なんですよ。その人が学習しているのがタイムラインでも流れてくると、もっと頑張らなくちゃなって思います。

下畠氏:学習のレベルがちょうどよかったです。最初はすごく優しくて、だんだん難しくなる。いきなり難しくなったら継続ができなくて挫折してしまうかもしれないけど、Progateはスムーズについていける。

僕はランキング2位まで登り詰めたことがあったんですけど、社内でも頑張っているんだなと思ってもらえるんですよね。「Progateめっちゃ頑張ってるやつ」って評価される(笑)。

うちの場合、1ヶ月学習していないとアカウントが消されるんですよ。しっかり学習継続できます。

SQLを書けるようになりたい。エンジニアをもっと理解したい。新たな挑戦のための学習。

Q. 今後、プログラミングを通じて挑戦したいことを教えてください。

下畠氏:僕はデータを取り扱うことがおおいので、データをSQLで自由に引っ張ってくることができるようになりたいですね。

いまランキング1位の人はそれができているんですよ。僕のチームには、そこまでできる人がいないんです。僕がその存在を担いたいですね。

相馬氏:2つあります。

1つは、もっと言語の解像度を上げて、さらにエンジニアと詳しい話ができるようになること。もっと相手を理解して、コミュニケーションをとっていきたいですね。もう1つが、自分でエラーをある程度理解できるようになること。たとえばSQLを自分ですごく書けるようになれなくても、エラーを特定して修正できるレベルを目指しています。

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