昭和42年に創立し、三重県庁をはじめとする地方自治体、県下有力企業の情報処理センターとして安定・着実に発展し、『総合情報サービス業』として、ネットワークサービス、ソフトウエア開発等、あらゆるユーザーニーズに応え、厚い信頼を得ています。
(参照URL:https://www.matsusaka.co.jp/)
昭和42年に創立し、三重県庁をはじめとする地方自治体、県下有力企業の情報処理センターとして安定・着実に発展し、『総合情報サービス業』として、ネットワークサービス、ソフトウエア開発等、あらゆるユーザーニーズに応え、厚い信頼を得ています。
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導入担当の長谷川さんに話を聞きました。
基礎的な文法を学び、新入社員の知的好奇心を満たすために、副教材としてProgateを導入
新入社員研修で細かいところまで教育するのは、時間的にも人員的にもコストが厳しかったんです。教えるのも教材を作るのもコストがかかりますし、本来の業務と並行して新人研修を進めるのは大変でした。
前提として、弊社は自治体向けのシステム導入を主に担当しており、高度なプログラミング技術よりも、要件定義や顧客対応、基礎的なシステム設計といった上流工程の技術を要求されることが多いです。そのため、SEとして入社する新入社員も約半数が文系出身です。
なるべく実践的な、手を動かして学べる教材を探していました。Progateなら環境構築もいらず、今すぐ様々な言語の学習をスタートできる。基礎的な文法を学び、新入社員の知的好奇心を満たすために、副教材としてProgateを導入しました。
Progateに求めていたのは、基本的な知識の復習です。最初は自社の教材でプログラミング言語の学習を行うのですが、それだけだと理解が深まらず、知識が中途半端になりがちです。それを防ぐために、予習復習としてProgateを活用しています。
あとは、業務上メインでは使わない言語の習得ですね。
弊社ではHTMLとJavaを主に使っているのですが、Ruby、Pythonといった言語はあまり使っていません。しかし、それらを学びたいという要望もありまして、Progateを使ってもらっています。
また、プログラミング経験者は研修課題が早めに終わってしまって、手持ち無沙汰になることが多い。そういったときにProgateで自由学習をしてもらっています。
エンジニア職も営業職もプログラミングを学習。座学で学んで、Progateで手を動かして学びを深めてもらう
新入社員研修は最初の1ヶ月でビジネスマナーを学び、次に1〜2ヶ月、エンジニア職も営業職も同じように、プログラミングを学習します。自社のサービスやITに詳しくないと何を売っているのか理解しないまま営業をすることになるので、最初の技術研修の間は営業職も一緒に学んでいます。
研修中はWebアプリの制作という課題を出しており、前回は掲示板を作る課題でした。その課題に取り組む合間の副教材としてProgateを活用しています。
午前中に座学で学び、午後は課題制作を行うかProgateで学習します。座学で聞いただけだと、どうしても理解が深まらないんですよね。それでProgateで手を動かして学びを深めてもらっています。
Webアプリ制作に向けて、Java、HTML、JavaScriptの学習が中心です。1〜2ヶ月でWebアプリを作るので、新入社員研修中は入社2〜3年目の先輩社員がチューターとしてついて研修をサポートしています。
単純に答えを教えるのではなく、手法を伝える研修を意識している
自分の力で解決する力を養う指導を意識しています。魚が食べたい人に単純に魚をあげるのではなく、釣り方を教えてあげるような。
例えば、いま研修で扱っているプログラムのライブラリは結構古いもので、参考資料が少なくて座学で勉強してもなかなか頭に入らないんです。そこで、先に簡単なサンプルを作って渡して、構造を理解してもらって自分たちでカスタマイズしてもらうことにしました。自分自身の力でインプットとアウトプットができるので、良かったと思います。
あと、去年やった取り組みとしては、文字コードの教育ですね。文字化けの理屈を学べるゲームを作りました。
bit配列を簡略化したカードを何枚か渡して文章を解読するゲームです。自分が持っているカードを他の人に渡して、暗号表を元に復元します。
でもその暗号表、実は渡した人はUTF-8だったけど受け取った人はShift-JISしか持っていなくて、複合したらよくわかんない文章になったぞ!と、その反応を楽しむというゲームです。
学習した佐々木さん、松浦さんに話を聞きました。
プログラミングには難しいイメージ、理系の仕事というイメージがあった
佐々木氏:それまでパソコンをあまり触っていなくて、少し抵抗感がありました。私はどちらかというと機械音痴のほうだったんです。それでも、ずっと興味があったんですよね。知りたい、挑戦してみたいと思っていて。ただ、やはり難しそうだという印象はありました。
松浦氏:私も難しそうだという思いがありました。プログラミングは理系がすることというイメージ。その延長で、就活の最初の頃は、IT業界は理系の仕事というイメージがあって視野にも入れていませんでした。
でも、たまたまIT業界の説明会にいって、文系出身でもエンジニアとして活躍していることを知ったんです。
もともと絵を描くのが好きで、自分の手で物づくりができる仕事につきたいと思っていたのですが、プログラミングも選択肢に入ることに気付きました。プログラミングも物づくりの一つだなと。それで挑戦してみたいと思いました。
Progateはプログラミングの難しいイメージを和らげてくれた
佐々木氏:私の研修は、1〜2週間くらいでJavaを用いて掲示板を作るという課題でした。当時は本当に理解が遅くて、全然わからなくて、辛かったです。
唯一の憩いの場が、私が課題で詰まっていたのは制御構文で、すごく苦手意識を持っていたのですが、繰り返しProgateで学習することによって理解が深まって、制御構文への苦手意識も薄まりました。すごく有り難かったです。
今は現場に配属されて、これを作ってと言われたものに対して、何を使ったら作れそうか考えられるようになりました。この1年ですごく成長したなと、自分を褒めてあげたいです(笑)。
松浦氏:基本的なことから、図を交えてProgateは教えてくれますよね。思ってたよりずっと理解がしやすかったです。
先ほどもお話ししましたが、プログラミングには難しいイメージを持っていました。でもにんじゃわんこなどのキャラが登場することで、親しみを持つことができました。難しいイメージを和らげてくれたのが良かったです。
私はいま研修を受けているところですが、関数と引数に詰まっています。ようやくちょっと理解できてきたところなんですが、1週間前は今よりもっと混乱していました。
とにかく理解しないといけないと思って、ひたすら家でも学習していて、ふと理解できる瞬間があったりするんです。腑に落ちるというか。躓くことだらけですが、とにかく頑張ろうと思っています。
躓いた時はProgateをやると、できた!という自信がつきます。躓いても、できる!という経験は、モチベーションを高めることにつながっています。
Progateは気軽に学べて、できる!という自信がつく。研修時は並走してくれるチューターの存在が支えになった
佐々木氏:Progateの満足点は多種多様な言語に触れられる点です。言語に触れてみたいと思ったとき、言語の基礎をどうやって始めていいかわからない。
でもProgateは入り口が広いし、わかりやすくて入りやすい。新しい言語に気軽に触れられる点に満足しています。
会社全体の研修で満足しているところは、実践的な内容である点です。手を動かすことを重視しています。最初は失敗が怖くて手を動かせないけど、研修の時は失敗してもいいからやってみろと言ってくれるんです。それで、エラーを恐れずに学ぶことができました。
あとはチューターがついていてくれるところですね。少しでも詰まっていると、大丈夫?と聞いてくれて、ありがたい環境でした。
研修課題が全然うまくできなくて、泣いてしまうことがあったんですが、そのときにチューターの方が「みんな通る道だから気にしないで」と励ましのメッセージを送ってくれました。嬉しかったです。
私は落ち込みやすいタイプですが、そういう環境もあって、未経験でもなんとか乗り越えることができました。
松浦氏:Progateの満足点はできる!という自信と、手を動かす経験を得られることです。
自分で書いてすぐに動いているのを見ることができるのは楽しいし、自信につながっています。環境構築がいらないので、家でも学習できる点も好きです。ゲーム感覚で手軽に学べます。
会社の研修の満足点は、佐々木さんと被ってしまいますが、実践的な課題があることとチューターがいてくれること。私のチューターは佐々木さんですが、本当にお世話になっています。一緒に並走してくれるので1人じゃないっていう感じがすごく強くて。心強いです。
プログラミングを覚えることで論理的思考力が鍛えられ、合理的な仕事ができる
長谷川氏:プログラミングを覚えることで論理的思考力が鍛えられるので、合理的に仕事ができるようになります。エンジニアじゃない方でも、プログラミングを勉強して欲しいなと思います。
あと個人的にはプログラミングを学ぶことで、例えば株取引や暗号資産取引を自動化できるツールを作成できたりします。実益も伴って便利なので、みんな勉強した方がいいよと言いたいですね。
佐々木氏:自分の場合は、普段使っているアプリの仕組みを考えるようになりました。システムを触るのは純粋に面白いです。身の回りの多くがプログラミングで動いていることに気づくと、日々の生活が面白くなります。
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