外部研修がコロナで出来なくなったことをきっかけにProgateを導入!

外部研修がコロナで出来なくなったことをきっかけにProgateを導入!
OVERVIEW

株式会社SBS情報システム様

1999年に静岡放送から分社独立し、自治体、医療機関、メディアをはじめ、公共性が高いお客様に対して、それぞれの基幹システムの構築、保守、運用の業務を担うことで、地域の発展に貢献。「豊かな業務知識と確かな技術に裏打ちされたプロフェッショナル集団を目指す」という理念のもと、静岡県に根差した地域密着型のIT企業。

(参照URL:https://www.sbs-infosys.co.jp/

目的    
GOAL
  • 自分で考えて学ぶための新入社員研修
課題    
ISSUE
  • プログラミング未経験者が多い
  • 県外の研修に行っていたが、新型コロナウイルスの影響で県外に出られなくなった
結果    
RESULT
  • オンラインで研修を行うことができた
  • 未経験者と経験者がコミュニケーションをとりながら研修を進めることができた
株式会社SBS情報システム様
株式会社SBS情報システム様

1999年に静岡放送から分社独立し、自治体、医療機関、メディアをはじめ、公共性が高いお客様に対して、それぞれの基幹システムの構築、保守、運用の業務を担うことで、地域の発展に貢献。「豊かな業務知識と確かな技術に裏打ちされたプロフェッショナル集団を目指す」という理念のもと、静岡県に根差した地域密着型のIT企業。

(参照URL:https://www.sbs-infosys.co.jp/

入社直後は他社の人と触れ合うより、同期のつながりを作る方が重要だと気付いた

導入・教育担当の原田さんにお話を聞きました。

Q. Progateを導入した背景を教えてください。

Progateは新入社員研修で利用しているのですが、導入以前は県外のプログラミング研修に1〜2ヶ月参加してもらうようにしていました。しかし、2020年の新型コロナウイルスの影響により、県外に出張に行くことができなくなったんです。社内で研修をする必要があり、教材を探していたところ、Progateを見つけました。いくつか教材の候補はあったのですが、未経験者でもとっつきやすいデザインと内容で、ヒントを見ればなんとかできるので躓く心配がなさそうだと思い、Progateを選択しました。工数や人の手をかけずに学習を進められて良かったです。

以前の県外出張で行なっていた研修では、他社の人も参加していて、いろいろな会社を混ぜてチームを作る研修だったんです。それも良さだと思っていましたが、いざ社内研修を始めた時に感じたのは、入社していきなり他社の人と触れ合ってもあまり意味がないかもしれないということ。社内の状況やサービスについて理解が深まった状態なら有効かもしれませんが、入社直後は他社の人と触れ合うより、同期のつながりを作る方が重要だと気付きました。

今年の新入社員は、プログラミング未経験者が5人、研究室や統計などで少しだけ触ったことがある人が4人、経験者は2人くらい。いまの研修はみんなで協力し合いながら進めてもらっています。

すべてのレッスンに触れてみて、自分で学んでから導入を決めた

Q. Progateはどのように導入を進めていきましたか?

導入を決める前に、いくつかのサービスや教材を自分で使ってみました。その中でProgateが良さそうだなとしぼり、Progateのレッスンをすべて学んでみました。自分で学ばないことにはわかりませんから。色々な言語に触れて、これは良さそうだと思ってProgateにしたんです。

新入社員にはChromebookが配布されるのですが、コロナの影響もあって状況に応じて自宅でも進めてもらいました。進捗は管理画面上で確認しています。レベルやランキングも見ていますね。中には躓いている人もいますが、同期同士でフォローしあっています。

研修には一人、既存社員をメンター的につけていますが、つきっきりではありません。何度か顔を出して、その時に質問を受け付けるようにしています。

受け身で学ぶのではなく、自分たちで考えて、答えを出して進んでもらいたい

Q. 研修の具体的な実施方法を教えてください。

プログラミング研修に限らずお話ししますね。うちは親会社が新聞・放送系なので、グループ会社が多いのですが、最初の1週間はグループ企業全体の新入社員で全体研修を受けます。その後、情報システムの研修にうつり、実際の業務サポートを行うグループと、プログラミングの基礎を学ぶグループに分かれて、交代で学びます。1ヶ月でそれらの研修を終えて、5〜6月で本格的な開発研修にうつります。

開発研修では、全員で一つのプログラムを作るんです。最初の概要の設計から始めて、コーディングをしていきます。今年作ってもらったのは、試験システムです。

社内で試験を定期的にしているのですが、その問題を出題、採点するシステムを作ってもらいました。もともとあったものは古かったので、新しく企画開発して、AWS上に実装していきました。そのシステムはセキュリティチェックをして、実際に社内で運用される予定です。

Q. 研修や学習に対して意識、工夫していることを教えてください。

会社として、学習を推進する社風があります。資格取得に対しても報奨金を用意しています。自分の能力を高めるということを重要視しているんです。若手も管理職も、何かしら学習していますね。私個人としては、春に情報処理試験を受けて、そのあとはAWSの上位資格の学習を始めようと思っています。

新入社員に教える上で意識しているのは、自分たちで考えてもらえるようにすることです。受け身で学ぶのではなく、自分たちで考えて、答えを出して進んでもらいたい。研修課題についても、テーマや最低限の情報は渡しますが、原則は自分たちが考えて、調べて、やることを決めてもらいます。今回のシステム作成では、社内でヒアリングしたり、要望を聞く機会やアンケートをとって進めて行っていましたね。

あれ?プログラミングって 簡単かも。Progateをやって印象が変わった。

研修中の長坂さんにお話を聞きました。

Q. プログラミングの第一印象を教えてください。

プログラミングは、大学時代にRを横目で見たことがある程度。ほぼ未経験です。入社するまでは、すごく難しいものなんだろうと思っていました。

でも、Progateをやったときに印象がガラッと変わったんですよ。あれ?意外と簡単なのかもって。HTMLを学んで、Webページってこんなに簡単なんだと思ったんです。まぁ、最初のうちだけでしたけどね(笑)。

それでも、最初に持っていた「難しそう」という印象は払拭できました。

Progateをやって感じたのは、プログラミングって熟知して、完璧に書けるようにならないといけないと思っていたけど、そうじゃないということ。まず知識を身につけて、手を動かしてみることも大事なんだなと気付きました。Progateで学んだことは研修で深ぼって実践していけて、理解が深まりました。最初は全然わからないことばかりだったのに、今は少し説明できるようになったんですよ。学習の手応えを感じています。

Q. 研修中や学習の中で印象的なエピソードはありますか?

条件分岐はProgateでなんとなく理解して使っていたのですが、実際の研修で三項演算子として活用するシーンがあって、色々と調べながら自分が思うようなコードを書けました。学習が身についていることを実感できて、印象に残っています。調べながらやればできるところまで知識が身についているんだと自信がつきました。

同期の中でも、それまでは経験者に頼りきりだったところが、プログラミング初学者の子たちで理解しながら進めることができはじめています。

プログラミングは誰でも学んで損のないスキル

Q. プログラミング学習を行うメリットはなんだと思いますか?

原田氏:プログラミングは開発者にとって絶対に必要なものです。でも、開発しない人にもぜひ学んでほしいスキル。とくにエンジニアや開発と関わりのある方は、プログラミングを学ぶことで、突拍子のないことを依頼しなくなるし、コミュニケーションも円滑になると思います。開発とビジネス側で齟齬を発生させずに開発が進められるようになるんじゃないでしょうか。

長坂氏:自分は元々営業志望で入社しています。配属が決まるまで、営業職、開発職のどちらになるかはわかりません。でも、今回プログラミングを学んだことで、開発にも興味が出ています。たとえ営業職にいくとしても、技術をしっかり学んでから営業職につきたいと思っています。エンジニアじゃなくてもIT業化に携わる人なら、誰でも学んで損のないスキルだと思います。

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