就労移行ITスクールでは、現場で使える実践的なスキルを身につけることができます。
元エンジニアやデザイナーなど、IT特化の幅広いスキルを持ったスタッフが多数在籍しており、専門のスタッフが現在の状況や目標に合わせてあなたをサポートします。
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眞仁田氏がITスクールの支援員として携わりはじめた4年程前、プログラミングやデザインという職種は障がい者雇用枠にあまり見受けられなかった。しかし今、社会の変化を着実に感じている。
「障がい者雇用制度があるから採用しなければというのではなくて、戦力としてきちんと活躍してくれる人を採用したいという人事の方がすごく増えてきています……これは大手企業も中小企業も関係なく。」
ここ数年、プログラミングやデザインに関する人材を企業から相談される機会も増えており、眞仁田氏は障がい者雇用の職種の広がりを肌で感じている。2022年8月に事業所名を「ルーツ」から「ITスクール」へと変更したのは、そのようなニーズの変化へ積極的に対応していく考えを反映しているためである。眞仁田氏はプログラミングの可能性について次のように述べる。
「ニーズももちろんありますし、障がい者雇用枠の職種やキャリアの可能性を広げるという点においてプログラミングは一つの大きな可能性になると思うんです。」
「就労移行の段階でいかに働いていく上での懸念点を見つけ改善できるかがが大切なんです。」そう語る眞仁田氏。
「完璧になる必要はないけれど、不完全な自分をきちんと受け入れて、そこをひたすら一緒に改善していく。その改善に向かって一緒に歩いていくように、利用者さん一人一人のステップに合わせて訓練内容やお話しする内容とタイミングを変えていくようにしています。」
もちろんその言葉の背景には、いわゆる学校や一般的なプログラミングスクールとは異なる”就労移行支援事業所”ならではの課題もある。
「技術的なカリキュラムだけであれば学校やオンラインスクールがあります。けれど、働くことは能力だけではなく”自分がどう生きていきたいか”や”他者との関わり”が大きく影響することになります。ですので、これから働いていく、生きていくうえでの困りごとがどこなのかを理解すること、その為のワークや職員との対話がとても大切です。もちろん障がいの症状故の部分をどう対策したり、改善するかも重要ですが、それだけはでなく、就職を目指す上で、この先の人生に寄り添ったサポートを大切にしています」
ITスクールではITスキル訓練以外にも、利用者が心身状態をチェックし支援員と対話するセルフチェックやグループワーク、講座等が日々行われている。これらを通して、より良い生き方・働き方に向けての困りごとを解消しながら、利用者の就職活動が円滑に進むよう体制的に支援している。
「みなさん就職したいと来てくださっているので、ご自身の強みや経験をいかに書類へ落とすか、面接でいかに伝えるか等、就活に向けてのカリキュラムやフォローは企業見学・実習なども含めて、就活のサポートもかなり力を入れている事業所だと自負しています。」
就労移行支援事業所は多様なバックグラウンドを持つ人々が通所する。その中でProgateはどのように活用されているのだろうか。
「(プログラミングの)学習のスタートではまずProgateさんを使っていただいています。その学習の先にプラスアルファで学びたいことが枝分かれしていく。より専門的になっていくケースでは個別の参考書や講座を利用していただくイメージです。」
プログラミングが職種の幅を広げる重要なスキルと認識しているITスクールでは、初学者にProgateでの学習をすすめている。
「利用者さん自身で進めていけることは大きなポイントです。そしてサポートが必要なときもすぐに状況を把握しやすい。コードを見比べる機能もあるので。自分以外が書いたコードを一から見比べるのはしんどいじゃないですか?」
たしかに他人のプログラムを読むには一定の時間が必要である。Progateではレッスンごとに正解と学習者のプログラムを簡単に比較できる。その機能は支援員が利用者をサポートする効率を上げている様子だ。
「支援員が『このレッスンはどのような目的で作られているか』を理解できていれば、間違っているところ、なぜこのコードが必要かなどの目的を伝えやすく、Progateを使えば入門レベルは誰でもある程度フォローできると思います。」
「さまざまなプログラミング学習サービスを調べていく中で、初学者の人や初めてプログラミング言語を学ぶ人が分かりやすく学べる構成になっていると思います。使いやすいし、すごく丁寧かなって」
Progateを利用して4年以上、ITスクールにとってProgateは欠かせない教育ツールだ。「Progateの学習内容を代わりに現場の職員が直接教えたり、講座で実施することもできるとは思います。ただ、それだとどうしても時間がかかってしまいます。Progateを利用することで、職員がプラスアルファのところに時間を割けるんですよ。利用者さんにとって、もっと難易度の高いところや付加価値の高いところに、職員の時間を割けるのはとても大きいと感じています」
限られた人員の中で、プログラミングという新たな社会的ニーズに適応するため、ITスクールはProgateを活用した支援体制を構築している。
「仕事を考えていくうえで、自分にあっているかどうかは考えても分からないことが多くあります。実際に触ってみたり、見に行ったりして分かることが多い…プログラムに興味のある人はProgateを使ってみて面白いと思うか、これは仕事には難しいなとなるか…それをやってみて実感することがすごく大事なので実際にそういう使い方もしています。」
長期的に安定した就労を支援するという視点において、プログラミングを仕事にできるかという実感を大切にしている様子だ。
「これを参考書で一からやってみましょうだとハードルが高い。最初の一歩が出なかったり、参考書をやってみて駄目だったから失敗したような気持ちになったり。あるいは参考書が300ページくらいあるのにぜんぜん進まなかったりとか。Progateさんの方が手軽に開始できて初動がとても早いんです。」
「あります。例えばプログラマー希望の方が就活期に入り、特定の企業が求める言語や経験を知って、新たに学習を始めることも稀にあります。そのようなときには改めてProgateを利用しています。また、プログラマー未経験の方で、就職時に求められてはいないスキルだけど、プラスアルファのスキルを得るために、例えば新しいフレームワークをやってみる等の目的で使う方もいらっしゃいます。なので就活期に入ってから使われているかたもいらっしゃいます。」
就労移行事業所では利用者の初期~就職活動期間まで、職員と相談した上で中長期の目標を設定している。これまでのインタビューを通して、希望職種を決定するタイミングから就職活動時期まで、ITスクールでは利用者の全ステージで利用可能な学習ツールとしてProgateを活用していた。
「そうですね、例えば何も知識のない方が、(データベース等の)バックエンド・エンジニアになりたいときに、今何を学べばいいのか自分で調べないと分からない。現状ITスクールではこの点を職員が担っていますが、こういう仕事にはこのカリキュラム、こういう求人に向けてはこのコース等、各目的に向けてProgateのコースをどのように繋げていけばいいかという指針があればよりいいんじゃないかな…あるいは具体的に作りたいものがあるときに受講したほうがいいコースの指針という形式でもいいかもしれません…」
たしかに職種とそのために必要なスキルセットを初学者がマッチングするのは難しい。それはプログラミング等を教える準備をしていない就労移行事業所にとっても同様である。もちろん名称のとおり、ITスクールではそのサポートする体制を作っている。
「当事業所ではお答えできる職員がいますが、詳しくない職員ばかりですと、どのカリキュラムから着手していただくか迷う部分はあるかと思います。」
最後に4年以上に渡りProgateを利用してきたITスクールならではの要望を受け取り、学習ツールとしての信頼とこれからの益々の期待を感じ取った。
高校の授業で初めてC言語に触れたTさん。それ以降、難解なイメージのままプログラミング言語と疎遠になってしまったそうだ。ITスクールへ通所をはじめ、支援員にProgateでの学習をすすめられたときには、戸惑いもあった。
「就職に役立つとは思いましたがC言語のトラウマが……。職員さんにそう打ち明けたら、『HTMLやCSSの存在があるよ』と。覗いてみたらHTMLが案外わかりやすい書き方だったので、やれそうかなと思いました。」
Tさんは、専門学校でデザイン系を学んでいた経緯もあり、Webデザイナーとしての就職にHTMLやCSSが役立つのではないかと考えてProgateを始めた。今ではステップアップさせていくという意欲も生まれて、よりプログラミング的なJavaScriptを学習している。
一方、Jさんのきっかけは、学校の図書館で見かけた「ゲームを作ろう」という本だ。「おもしろそうと思いつつコードを見ても『何が書いてあるんだろう、よくわからないな』という印象でした。」
そう語るJさんは、その後コンピュータ部に参加して、自作のゲームを文化祭で展示するまで成長を遂げた。支援員から「エンジニアは職業としてどう思うか?」と投げかけられたことがきっかけとなり、フロントエンドエンジニアを目指そうと決めた。
「Java Script、JQuery、SASSと、GitをProgateで学びました。」JさんはProgateで、”フロントエンド”、つまりユーザーが直接操作する機能を開発するために必要な技術を学んでいる。
ITスクールでは自己理解やコミュニケーション等、通所者のよりよい就労を目指すよう、日々の講義等も用意している。そのため、2人は週に10時間程度をProgateでの学習に使った。きっかけが好対照な2人。学習を続けた今、プログラミングに対してどのような印象を抱いているのだろうか。
まずはJさん。プログラミングにある程度触れていたこともあって、印象そのものに大きな変化はなかったとのことだ。ただ、今まで学んでいたC言語等と違い、「スクリプトであるJavaScriptの書き方について理解できた」と手ごたえを感じている。 「C言語は手続きを順に上から書いていく。JavaScriptだと”ブラウザの表示する要素がどう動かすか”で書くというイメージです。要素を主語にして書いていく」 ProgateでJavaScriptを学習して、Jさんは一般的にオブジェクト思考と呼ばれるプログラミング方法がどのようなものか実感している。
それでは高校の授業の結果、プログラミングを敬遠していたTさんにとってその印象は変化しただろうか。 「C言語は”プログラミング言語”って感じだったんですけど、ProgateでHTMLやCSSを学習して、だんだん技術は人にわかりやすくなっていっているんだなと感じました。」 そう語るTさん。今回Progateに触れてプログラミング言語に対する新しい意識が芽生えた様子だ。プログラミングは「めんどくさい、理解できないもの」から、「触れば理解できるかもしれない」という気持ちの変化があったとのこと。この変化は、技術を身につけるうえでとても大きく影響するだろう。
Progateでの学習がどのような点で優れていると二人が感じているかを聞いた。
「各カリキュラムがステップごとに細かく分かれていて、取り組みやすい目標が順番になっている。だから自分の進行具合がわかりやすいです。あと、他の利用者の進行度も見られて刺激になる。」
例えばあるWebページに必要な機能を順に作り、最終的におおよそのページができるというカリキュラムがある。Jさんのその話にTさんが続く。
「各ステップを進めていく中で、イラストでの解説もかなり多くて助かりました。初心者がいきなり文字だけ並べられても、なんのこっちゃとなっちゃうので……」
ステップ中の解説だけでなく、完成後のWebページのデモも用意されているので、今自分がどの地点でこの学習しているのかが、わかりやすくなっているというのが2人の見解だ。さらに初学者のTさんがおもしろい機能を紹介してくれた。
「Progateにログインすると、ゲームのようにステップアップしていくんです。”これをやりましょう”という課題があって、終えると経験値が増えていくんです。」
Jさんが補足してくれた。「Progateのユーザーにはレベルがあって、学習を進めるとレベルアップするんです。」Tさんは少し楽しそうに話を続ける。
「私はゲームはすごい長続きするんですけど、それは自分がやったことに対してリターンが数値化されるから。このクエストをクリアするとこの経験値がもらえてこんなアイテムがドロップする……。ゲームと同じような、Progateの経験値やレベルアップという機能が、モチベーションに繋がっています。」Tさんの心に刺さった機能かを聞いたところ、笑顔で「ドはまりです」と答えてくれた。
最後に、将来的にプログラミングを学習していく予定があるかと尋ねた。二人とも「学習していくつもり」との回答。今2人にとってプログラミングは身近な存在であるとの印象を受けた。
実際にプロダクトを作りながら学ぶから、使えるスキルが身につきます。ブラウザ上で、コードを書いて結果も確認。準備いらずで、すぐにプログラミングが実践できます。
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