エンジニアもデザイナーも!各言語のレベルの平均化が叶った新卒研修

エンジニアもデザイナーも!各言語のレベルの平均化が叶った新卒研修
OVERVIEW

株式会社ジオコード 様

オーガニックマーケティングとWeb広告のサービスを提供するWebマーケティング事業と、クラウド業務支援ツールの開発・提供するクラウドセールステック事業を展開している。

(参照URL:https://www.geo-code.co.jp/

目的    
GOAL
  • 新入社員のプログラミング基礎知識の習得
  • 新入社員が等級を上げるための課題教材
課題    
ISSUE
  • プログラミング経験者と未経験者が混在しており、経験者でも各言語の習得状況が違うため、スキルやレベルの確認がしたい
  • 全員同じくらいのプログラミング基礎知識を持っていてほしい
結果    
RESULT
  • 新入社員のプログラミングスキルの計測
  • 新入社員の基礎知識の習得および、知識の平均化
  • 社内コミュニケーションの活性化
株式会社ジオコード 様
株式会社ジオコード 様

オーガニックマーケティングとWeb広告のサービスを提供するWebマーケティング事業と、クラウド業務支援ツールの開発・提供するクラウドセールステック事業を展開している。

(参照URL:https://www.geo-code.co.jp/

すぐに書いて学べる点が魅力。新入社員の教材としてすごく良い。

Q. Progateの導入背景を教えてください。

渡辺氏:僕たちは入社後にプログラミングを習得したのですが、プログラミングを学び始めた時はProgateのような教材がなかったので、トライ&エラーで習得していきました。本を読んだりWebサイトで調べたりしながら、自分でコードを書いて、動きを見て、色々と実験しながら学んでいったんですよね。

Progateはサービスを開始したときに、すぐに使ってみました。それで、これは新入社員の教材としていいんじゃないか?と。他のサービスもいくつか検討しましたが、Progateはすぐに書いて学べる点が魅力でしたね。初めてのプログラミングは本で覚えるより、手を動かして覚えてもらいたかったんです。自分たちが手探りで覚えていったからこそ、良いサービスだなと感じましたね。


「できる」は人によってレベルが違う。Progateを活用して各言語の知識レベルの平均化が叶った。

Q. Progateの活用方法を教えてください。

渡辺氏:新入社員の研修用教材としても活用していますが、現在は等級を上げるために超えなくてはいけない課題としてもProgateを活用しています。入社時の等級のうちに、Progateで指定されたコースは全部やってほしいと伝えています。


新入社員にはプログラミング経験者もいれば未経験者もいます。言語ごとのスキルもまちまちで、例えばHTMLとCSSは書けるが他の言語の知見が足りない人もいれば、PHPはいけるけどマークアップ言語はできない人もいたり。Progateを活用することで、各言語の基礎知識の平均化もできています。



近藤氏:「コーディングできます!」と言う人の「できる」にはすごく幅があるんですよね。どのレベルのことをできると言うのか、人によってバラバラです。各人がどこまで「できる」のか管理者側の我々が把握するためにもProgateの学習は役立っています。Progateを一通り学習してもらって、どこで詰まったのか確認することである程度のスキルは把握できますし、自然なコミュニケーションもとれますからね。


わからないところはすぐに確認できるから、理解しながら学べる。レベルアップを目指して、社内でランキング争いも。


Q. どのような職種の方が学習に取り組んでいますか?

渡辺氏:Progateの学習はエンジニアはもちろん、デザイナー、ライターもやっていて、各職種にあわせて必修のレッスン内容を変えています。

エンジニアはHTML&CSS、JavaScript、jQuery、PHP、SQL、Git。人によってはJavaにも取り組んでもらっています。デザイナーとライターはHTML&CSSだけです。


僕たちはエンジニア以外もプログラミングを学んだほうが良いと思っています。プログラミングができないと、エンジニアに無茶振りしちゃったりしますしね。


近藤氏:入社してからの研修期間は3ヶ月あります。最初の1ヶ月目でProgateを使っています。プログラミングを独学で学んできた人は知識が歯抜けになっている人もいるので、知識のある人にもProgateは復習としてやってもらっています。その後、ジオコードで独自に準備した研修や課題に取り組んでもらっています。


課題というのはHTML、CSS、jQueryを使った、動きのあるサイト制作です。実務に近い形で取り組んでもらうので、わからないところは先輩社員に聞いたり、自分でWebを使って調べたりしていますね。細かいテクニックも駆使して知識をかためてもらいます。


過去、うちで作ったWebサイトに取り組んでもらうことが多いです。すでにデザインもあるので、それをコーディングしてもらう流れですね。新しいテクニックなども取り入れつつ、アレンジも加えて作ってもらいます。


Progateは細かいステップで勉強できるからわかりやすいですよね。実際に学習した人も、わからないところはすぐに戻れるし、理解しながら学べると言っています。


JavaScriptについて話をしたときに理解できていなかった人も、一度ProgateでJavaScriptを学んだあとはすんなり理解できるようになっていました。最初はクリアできなかったJavaScriptの処理の課題も、Progateで学んだあとはクリアできるようになっていたんですよ。Progateで深く理解できたから出来たようです。Progate、すごいなと思いました。基礎知識の土台になっています。


渡辺氏:Progate、実は僕たちも使っているんですよ。実務であまり触れない言語の復習や、新しい知識の習得に活用できるので。Progateはチーム内のランキングが表示されるので、社内でランキング争いもしてます。ランキングを見て、あの人を絶対に抜いてやる!とか。1位のメンバーはレベル300を超えていますね。僕もそろそろトップ3に入りたい(笑)


近藤氏:僕のチームの子がトップ3にいるので、僕も頑張らなくては(笑)


エンジニアに依頼する立場の人は、工数や構造の理解が必要。プログラミング学習は理解のきっかけになる。




Q. 様々な職種の方がプログラミング学習に取り組んでいますが、非エンジニアがプログラミング学習に取り組む意義は?

渡辺氏:僕はプログラミングって学んで損のないものだと思っています。


例えばHTMLとCSSだけでもWebの成り立ちがわかるし、文章構造を意識できるようになります。他のプログラミング言語だと論理性も知ることができる。あとは、「限界がある」と知ることも大事ですよね。「エンジニアなら簡単にできるでしょ」なんて言えなくなります。


近藤氏:「こんなの簡単でしょ」って、結構、聞く言葉ですよね。でも要件を確認すると、簡単じゃないときもある。


渡辺氏:無茶振りをするにしても、依頼する側が無茶振りとわかっているかどうかで仕事の進め方は変わりますよね。ディレクターやプランナーの方は、相手がどれくらいの工数で仕事を進めるのか、ある程度、理解が必要だと思います。プログラミング学習は理解のきっかけになるのではないでしょうか。


SEOに関わる人はプログラミングをやったほうがいいですね。SEOの依頼をするにしても、Webの構造をわかっている人のほうがより深い視点をもって依頼することができます。現在のSEOはライティングやコンテンツだけではなくて、UIやUXも指標に入ります。表示速度や動線の確保なども含めてやっていかないと、成果を上げるのは難しくなっていますし、Webを学ぶのは基礎的な知識の習得になると思います。


あとは純粋にプログラミングって楽しいので学んでみて欲しいですね。自分の可能性を広げてくれると思います。


学習のゴールを設定することで、効率的に学びを深めることができる。



Q. Progateの効果的な活用方法をアドバイスするとしたら?

近藤氏:入社前の内定者の学習として活用するのも良いと思います。入社時に基礎知識がついた状態で入ってきてくれるので、新入社員のレベルの均等化も叶います。入社後、すぐに実践的な研修にうつることができるので、新入社員、研修担当双方の負荷も下がりますしね。


渡辺氏:これは私個人の話になってしまうのですが、チームを管理する立場になったとき、自分でHTMLやCSSのコードを書くことが減ってきました。それで業務の効率化をしようかなと思って、ProgateでPythonを学び始めたんです。

自分がやりたいことはブラウザの操作をして、情報を回収して、スプレッドシートに移すというような作業の自動化です。Progateで少し学んで、自分で動かすということを繰り返していきました。自分がやりたいことと照らし合わせながらやっていくと効果的に楽しくできると思います。Progateで言語の基礎知識がわかれば、自分で調べながら応用していけますしね。やりたいことやゴールを設定することで、効果的に学びを深めることができると思います。

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