Progateは新入社員の導入研修にぴったり!幅広い知識を短期間で効率的に身につけられる

Progateは新入社員の導入研修にぴったり!幅広い知識を短期間で効率的に身につけられる
OVERVIEW

フジテック株式会社様

昇降機(エレベーターやエスカレーター)の研究開発から製造、据付、アフターサービス、リニューアルまで含めて、一気通貫で提供している。

(参照URL:https://www.fujitec.co.jp/

目的    
GOAL
  • デジタルツイン(※)の実現
  • 新入社員の導入研修に取り入れ、基礎知識を身につけてもらう

※デジタルツインとは:現実世界から収集したデータを、双子であるかのように、コンピュータ上で再現する技術

課題    
ISSUE
  • 新入社員には幅広い知識・スキルを短期間で身につけてもらう必要があった
  • OJTでは、新しい技術を体系立てて教え切ることが困難だった
結果    
RESULT
  • 新入社員が自主的に学習するようになった
  • 新入社員が業務に関連するAWSの資格を取得した
フジテック株式会社様
フジテック株式会社様

昇降機(エレベーターやエスカレーター)の研究開発から製造、据付、アフターサービス、リニューアルまで含めて、一気通貫で提供している。

(参照URL:https://www.fujitec.co.jp/

三木 治雄(みき はるお)

システム管理部 兼 プロセス管理部 主事

武久 康太(たけひさ こうた)

システム管理部

新入社員の導入研修のためにProgateを導入

Q. はじめに、お二人が所属するデジタルイノベーション本部がどのような部署なのか教えてください。

三木:私が所属するデジタルイノベーション本部は、一言で言えばDXを推進していく部署で、3つの部門に分かれています。1つ目は、基幹システムの開発、運用を行うシステム管理部、2つ目は、業務革新を進めるプロセス管理部、3つ目は、R&D機能を担うテクノロジー研究部です。

フジテックが目指すDXのビジョンは、デジタルツインを実現し、お客様の”安全・安心”に貢献すること。デジタルツインとは、現実世界の状況を仮想空間上に写し鏡のように再現する技術を指します。例えば、システム管理部では2015年ごろから、各種社内システムの情報を地図上から簡単に閲覧できる「All on Maps」という新しい地図情報システムの開発に着手してきました。

このシステムはあらゆる社内システムをGoogleマップのAPIと連携することで、地図上で昇降機の仕様や保守履歴、図面、技術資料、営業資料などを参照できます。また地図情報システムに付随して、災害時に昇降機の普及時間を短縮できるような「復旧支援システム」やフィールドエンジニアの状況を把握できる「安否確認システム」などの開発、運用も手がけています。

Q. ​​2020年にフジテックは、「All on Maps」をテーマに、公益社団法人企業情報化協会(IT協会)が発表する「2020年度(第38回)IT賞(顧 客・事業機能領域)」を受賞されていますよね。

三木:そうですね。また2023年には、経済産業省が定める DX認定制度に基づく「DX認定事業者」に認定されました。このような背景もあって、当社のDXの取り組みに興味を持って入社してくれる新入社員も出てきています。

武久:私がその一人で、学生の頃からフジテックの「All on Maps」の取り組みにとても興味があって、そこに携わりたいと思い入社をしました。ただ学生時代は統計学の勉強をしており、システム開発については初心者の状態だったんです。

そのため入社初期は、実務とProgateでの学習を並行しながら、地図情報システムと安否確認システムの2つの開発、運用に携わらせていただいていました。

三木:Progateのような外部サービスの導入を検討し始めたのは、武久のように思いはあるけれど、知識やスキルが足りないという新人社員のためです。導入研修で基礎を身につけてもらって、実務に役立ててもらえたらという考えがありました。

カジュアルに、幅広い知識を体系的に学べる

Q. ​​OJTで知識やスキルを身につけてもらうこともできたと思いますが、なぜ外部サービスの導入を考えたのですか?

三木:大きく2つ理由があります。1つ目は、幅広い知識を体系的に学んでもらいたかったこと。我々は昇降機の研究開発から製造、据付、アフターサービス、リニューアルまで一貫して提供しています。そのためフロントエンド、バックエンド両方の知識やスキルが求められ、HTML、Java、JavaScript、SQL、Pythonなど、さまざまな言語の基礎知識を身につける必要があるんです。

そういったものを新入社員に効率良く身につけてもらうためにも、OJTだけではなく、外部サービスで学んでもらった方がいいという判断に至りました。

2つ目は、新しい技術を学んでもらいたかったこと。ITの世界は日々刻々と変わっていくため、最新の情報をキャッチアップすることが求められます。しかし私をはじめ、他の社員でも幅広い言語の全ての知識をアップデートし切るのは難しく、昔の知識しか教えることができない部分もどうしても出てきてしまうんです。

そのため、きちんと最先端の情報が揃った外部のサービスを利用して基礎を固めてもらった方が、長期的に見たときに新入社員にとっても会社にとっても、いいなと思いました。

Progateを選んだのは、カジュアルにかつ、幅広い知識を体系的に学べそうだったからです。Progateはゲーム感覚で取り組めるUIで、初心者でも抵抗感なく学習できるのではと思いましたし、重要となる基礎知識だけを学べる感じがしたので、ピッタリだなと思いました。

Q. ​​武久さんは、Progateをどのように活用していましたか?

武久:Progateを導入してもらってからは、自主的に学習を進めていきました。学習時間やコースなども基本的には自分で裁量を持って、取り組みました。

実際に使ってみた感想としては、本当にとっつきやすかったなと思います。キャラクターがいたり、デザインがカラフルだったりと柔らかい雰囲気のUIになっていて、抵抗感なく学んでいけました。

また実務と学習を並行して行っていて、Progateを使ってHTML、CSS、SQL、Java、JavaScript、Pythonなど汎用的に使える言語を2ヶ月ぐらいで学ぶことができましたし、実務を通して理解を深めることもできました。

Progateでの成功体験が学習意欲を高める起点に

Q.ご自身で学ぶコースも、学習時間も決めて取り組まれていたんですね。

武久:そうですね。午前中はProgateで学習、午後は業務といったように自分でスケジュールを組んで勉強していました。勉強を進めていくと、プログラミングを学ぶのがとても楽しく感じるようになってきて、在宅勤務でProgateを使って学んでいたこともあります。

またProgate以外でも独学をして、AWS認定Cloud Practitioner(クラウドプラクティショナー)という資格を取得することもできました。楽しく学べたことで、このようにプログラミングへの学習意欲を掻き立てられたのは、とてもよかった点だなと思います。

三木:武久のように、新入社員の学習意欲が高まった点は大きな成果だと思っています。新入社員にも自身が設定した目標を意識してもらう必要があるのですが、難しいことばかりをやらせてつまづかせてしまうと、やる気を削ぐようなことにつながってしまいます。

Progateは楽しく学びながら成功体験を積めるので、新入社員の学習意欲が高まったのかなと。

武久:私は導入研修とは別に、入社半年後ぐらいに「学び直しをしたい」とお願いして、1ヶ月間Progateを契約してもらったこともありました。そのように今後も必要に応じてProgateを使わせていただきたいなと思っています。

Q.最後に、今後の展望を教えてください。

武久:地図システムや安否確認システムをより進化させていくために、AIを活用していこうとしています。そのためAIに関することも学んでいきたいですし、これまでの知識をより深められるような学びも継続して行っていきたいと思っています。

三木:現在導入教育でProgateを使っているのは、IT部門だけです。今後は、他部門の社員も含めてITに興味を持っていただける方にリスキリングで使っていただいて、自部門の業務改善につなげてもらえたらいいなと思っています。

当社 デジタルイノベーション本部では、新卒・キャリアとも、一緒に働いていただける仲間を募集しています。ご興味がある方は、是非当社ホームページをご覧になってください。

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