アウトプットの量と質が変わった。自社のデータを使いながら実践形式で学べた4日間

アウトプットの量と質が変わった。自社のデータを使いながら実践形式で学べた4日間
OVERVIEW

プレミアムウォーター株式会社 様

自社ブランド「PREMIUM WATER」を中心とするミネラルウォーターの宅配事業を展開

(参照URL:https://premium-water.co.jp/

目的    
GOAL
  • KPI管理や数値算出を行う事業管理部にて、より多くのメンバーがSQLやPythonのスキルを身につけること
課題    
ISSUE
  • SQLを使える人が事業管理課メンバー6名のうち1人しかいなかったため、技術が属人化していた
  • 自社で導入しているツールが活用できなくなったこと、他社の管理系の業務や分析業務などを実施することになったことから、SQLやPythonに関する知識やスキルの必要性が増加していた
結果    
RESULT
  • 業務でプログラミングを活用する際に必須である環境構築から学ぶことができた
  • 表面的な部分だけではなく原理原則となる部分も学べたことで、実務にも転用できている
プレミアムウォーター株式会社 様
プレミアムウォーター株式会社 様

自社ブランド「PREMIUM WATER」を中心とするミネラルウォーターの宅配事業を展開

(参照URL:https://premium-water.co.jp/

属人化の解消とチームのレベルアップを図るためにProgateを導入

Q. はじめに、現在の業務内容を教えてください。

菱山:全社のKPI管理、数値の算出、経営層や他部署向けの資料作成が課のミッションです。その中で私は、主に経営層からの突発的な依頼に対応しています。例えば、営業販路の生産性の可視化、販路ごとのPLの算出、分析などです。

T:私も菱山さんと同じ部署に所属しており、エクセルやファイルメーカーを使った資料作成、データ分析・加工などを主に行っています。

Q. Progateを導入しようと思われたのは、どのような理由からでしょうか?

菱山:理由は3つあります。1つ目は、SQLを使える人が事業管理課メンバー6名のうち1人しかいなかったこと。

事業管理課で行うデータ分析やKPI管理の業務では、これまで主にエクセルやファイルメーカーを使っていました。ただ中にはSQLを必要とする場面もあり、それが属人化してしまっていたことに課題感を抱いていました。

またSQLを使えるメンバーも独学でスキルを身につけたため、体系的な学習はしたことがなかったんですね。そのため事業管理課全体で、学ぶ必要性を感じていました。

2つ目は、自社で導入しているETLツール(社内外に散財するデータを活用しやすいようにExtract:抽出、Transform:変換、Load:格納できるツール)が2023年の12月で使えなくなってしまったこと。はじめは代替ツールを探していたのですが、自分たちでSQLが使えるようになればツールを導入する必要はないのではないかという話にまとまりました。

3つ目は、これまでは社内の管理系の業務や分析業務だけを担っていたので、自分たちのやりやすいように調整できていたのですが、今後は他社とのやりとりをする必要もあり、SQLやPythonに関する知識やスキルの必要性が増してきたため、学習したいと考えていました。

Q. SQLやPythonのスキルを身につけることが急務だったわけですね。

菱山:そうです。それでSQLやPythonが学べるサービスの導入を検討しようと思っていた矢先、たまたまProgateの営業の方からお電話をいただいたんです。ご提案いただいたのが 「Progate Studio」で、研修前の事前学習として1ヶ月間e-ラーニングサービスも利用するプランを契約させてもらいました。

Q. Progate以外の他社サービスは検討されませんでしたか?

菱山:他社のサービスは考えていなかったですね。1年前に個人的に2ヶ月ほどProgateを触っていたことがあったんですよ。SQLの基本的な知識を身につけようと思って、独学で取り組んでいました。

そのときに実際に手を動かしながら学べる点やゲームのような感覚で勉強できるUI・UXに魅力を感じて。プログラミング初心者の多い我々の部署でも、楽しみながら学習を進められるのではないかなと思って、導入を決めました。

自社のデータを使いながら、実務で使える学びを得られたProgate Studio

Q. 事前学習でProgateを利用してみて、いかがでしたか?

菱山:メンバーのほとんどがプログラミング初心者で、各々で勉強してもらうのは不安もありました。ただダッシュボードで各々の進捗が見れ、ランキング形式で表示されていたので、刺激を与え合いながらモチベーション高く勉強できていたのではないかなと思います。

また、隙間時間で行える点もありがたかったです。何時間も尺をとって取り組まないといけないわけではなく、業務時間中に気分転換に1単元だけ進めるといったこともできました。

T:私も全くプログラミングに触れたことがないところからのスタートでした。スライドを見て淡々と知識を身につけていくのではなく、実際に手を動かしながら勉強できる点がとても良かったです。

もちろん進めていく上で詰まってしまうこともあったのですが、ヒントを見ることができたり、該当箇所のスライドに戻るリンクがあったりしたので、すぐに解決して進めていくことができました。

Q. 1ヶ月間の事前学習後、Progate Studioの研修を受けられたと思います。具体的にはどのような内容の研修を受けられたのですか?

菱山:4日間4時間ずつの研修でした。1日目、2日目は事前学習の復習が主な内容で、SQLとPythonの基礎知識を改めて一通り学び直しました。

3日目は弊社のデータを使いながら、解約数の推移のグラフを作成。4日目は各々の業務に即した作りたいものを作るという流れで進んでいきました。

Q. 3日目からは実践形式だったのですね。

菱山:そうですね。SQLは業務で必要になるケースもあったので、ある程度どういうことができるのかといったイメージはあったのですが、Pythonはよくわからなくて。3日目から実践形式で学んでみて初めて「こういうグラフを作成できるのか」「こういう業務が自動化できるのか」といったことを理解していくことができました。

実際、部署でいま「Pythonで行えるアイディア集」のようなものを作っていて、少しずつ取り組み始めている段階です。知識を身につけるだけではなく、実務に活かせるようになってきたのは、Progate Studioを受けたことによる1番の成長だと思います。

T:これまで決められたやり方でデータを分析して、資料作りを行なっていたのですが、Progate Studioで実践形式の学びを得て、新しい視点でデータに向き合えるようになりました。「SQLやPythonを使えばこういう分析の仕方もできる」「こういうグラフも作成できる」とできることの幅が広がってきたと思います。

Q. プログラミング初心者で実践的な内容は難しく感じませんでしたか?

T:難しい部分もあったのですが、講師のお二人が非常に優しく丁寧に教えてくれたので、実務に活かせるところまで習得できました。お二人ともいい意味でフランクで、質問しやすい雰囲気でしたね。

菱山:企業対企業のような対応ではなく、プログラミングに詳しい先輩のような感じで接してくれましたね。だから、こちらもかしこまらずに素直に聞きたいことが聞けたと思います。

T:専門用語もできるだけ噛み砕いて教えてくださいましたし、表面的な部分だけではなく「なぜこうなるのか?」といった原理原則となるような部分も教えてくださったので、実務にも転用していくことができているのかなと。

業務の自動化を進め、扱うデータの量と質をより高めていく

Q. Progate Studioの他の参加者からはどのような反応がありましたか?

菱山:環境構築の部分から教えていただけた点がすごく良かったという声はありましたね。eラーニングのProgateではブラウザ上でプログラミングができていたので必要ありませんでしたが、業務でプログラミングを使おうと思ったら環境構築は必須になるので、学べて良かったです。

T:みんなで一緒に進めていけたのが良かったという意見もありました。独学で勉強していたら心が折れていたかもしれないと感じていた人が多かったようです。

Q.最後に、今後の目標を教えてください。

T:SQLやPythonをもっと勉強して、業務の効率化、自動化を進めていきたいです。空いたリソースを使って、分析できるデータの量を増やしたり、資料をより読みやすく充実した内容に作成したりできればと思っています。

菱山:今回の研修で学んだことを活かして、まずはアウトプットをどんどんしていきたいですね。これまでできていなかった部分のデータを分析したり、エクセルやクリックセンスで行なっていたグラフ作成をPythonに置き換えたりなど、積極的に取り組んでいきたいと思います。

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